20〜30代の既婚者に聞く、お金のことでどんなケンカをしましたか?
お金のことについて配偶者と話し合う時間を取れている人はどのくらいいるのだろうか。「十分に取れている」は23.1%に対し、「全く取れていない」が19.2%だった。アイシェア調べ。
お金のことで夫婦ゲンカをしたことがありますか? 20〜30代の既婚者にケンカの内容を聞いたところ「生活費の使い方」(58.3%)」と答えた人が最も多く、次いで「お小遣いの金額」(28.5%)、「毎月の貯金額」(20.5%)であることが、アイシェアの調査で分かった。ちなみに「借金の発覚」と答えた女性は22.7%に対し、男性は6.6%。「女性のほうが、借金でのもめごとをケンカと捉えやすいのかもしれない」(アイシェア)
また、お金のことについて配偶者と話し合う時間を「少しは取れている」としたのは57.7%。「全く取れていない」が19.2%で、「十分に取れている」のは23.1%だった。さらに、既婚者の79.7%が生活に関するお金の使い方に無駄があると回答。「夫婦のお金に関する問題は小さいと言えなさそうだ」(アイシェア)
共働き夫婦の半数以上は相手の貯蓄額を知らない
彼氏や彼女の貯蓄額を知っている人はどのくらいいるのだろうか。恋人がいる未婚者のうち「把握している」人は25.6%、既婚者では41.1%。また、夫婦はお互いの収入や貯蓄額を知るべきだと思うかと聞いたところ、未婚者で「収入も貯蓄額も知るべきだと思う」と答えた人は65.5%。しかし既婚者では50.2%と15.3ポイントも少なかった。
ちなみに既婚者、未婚者ともに「知るべきだと思う」と答えたのは女性の割合が男性より7ポイント以上も高い結果に。一方で「どちらも知る必要はないと思う」と答えた未婚男性は16.3%、既婚男性では31.9%。それぞれ女性に比べて12ポイント以上高く、「男性のほうが相手の収入や貯蓄額に関心が薄いという特徴があることが分かった」(アイシェア)
インターネットによる調査で、20〜30代の男女1140人が回答した。調査期間は12月6日から12月7日まで。
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