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メルマガで年収6億円? わ、わたしも始めてみようかしらんちきりん×磯崎哲也のマジメにおちゃらける(8)(4/5 ページ)

人気ブロガー・ちきりんさんと公認会計士・磯崎哲也さんの対談連載も、とうとう最終回。磯崎さんは有料メルマガでさまざまな内容を書いているが、そもそもどのようなきっかけで始めたのだろうか。またメルマガを書くことの“つらさ”なども語ってもらった。

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もし起業するとしたら、どんな会社を?


ちきりんさん

磯崎:もしちきりんさんが起業するとすれば、どんな会社を立ち上げたいですか?

ちきりん:う〜ん、何かな……。そもそも私はがんばって生きていこうというタイプではないんで、起業することは考えられないですが(笑)。

 やれたら面白いなと思うのは、ジャパンバリューをマネタイズするビジネス。これまでたくさんの国に行ってきましたが、この国はホントにすばらしいです。日本ほど食事がおいしいところはないし、季節と自然の組み合わせでほんとに美しい国です。

 でも外国の人にはまだまだ日本の良さが全く伝わっていないと思います。観光客や留学生はもちろんですが、それだけじゃなくて、病院から食べ放題のケーキ屋さんまで日常のさまざまなサービスが充実していることを外国人に伝えることができればいいですね。

 このほか、今後は、高齢者の1人暮らし市場も有望そうに思います。今の40〜50代の人が高齢者になれば、サービスにお金を払うと思うんです。そこにかかわる仕事もいいかなと思いますね。

磯崎:なるほど。

ちきりん:今は核家族が中心ですし、これからは子供世帯も親世帯と同居なんてしませんよね。すると夫婦は一緒に死なない限り、必ず高齢1人暮らしになります。公的福祉に加えて、ビジネスとしてもなんらかのサービス需要があると思います。

ちきりん:ちなみに磯崎さんは、時価総額500億円の会社を作りたいと思いますか?

磯崎:僕は……あまり向かないんじゃないかと思います(笑)。

ちきりん:ハハハ。

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