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VWゴルフのオープンモデル「カブリオレ」(3/3 ページ)

フォルクスワーゲンはジュネーブモーターショーにおいて、ゴルフのオープンモデル「ゴルフ カブリオレ」を初公開した。ゴルフにとっては久しぶりとなるカブリオレの復活だ。

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 フォルクスワーゲンはこのほか、新しいスタイリングやより高いオフロード走破性能を手に入れたアップデートモデルの「ティグアン」を発表。

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ティグアン

 またコンセプトモデルとして、1回の充電で最大300キロの走行が可能なEV「ブリー コンセプトカー」を初公開した。同モデルは、1950年の登場以来ドイツ国内で「ブリー」と呼ばれ親しまれてきたフォルクスワーゲン製トランスポーターのコンセプトを現代風にアレンジするとともに、先進的な電気駆動ユニットを搭載し復活させたもの。

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ブリー コンセプトカー

 搭載される電気モーターは最大出力85キロワット(約114馬力)、最大トルク270ニュートンメートルの性能を持つ。最大容量40キロワット時のリチウムイオンバッテリーを搭載し、300キロという航続距離を実現している。さらに新型ブリーにはこのEV駆動ユニットに替えて1.0リットルもしくは1.4リットルのレシプロエンジンを搭載することも可能だというから面白い。

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 ボディサイズは3990×1750×1700ミリ(全長×全幅×全高)とコンパクトだが、車内には前後に多彩なアレンジを誇るベンチシートが用意されるほか、センターコンソール部には、カーナビゲーションやマルチメディアセンターとしての役割を担うiPadが設置されるなど、ピープルムーバーらしいエンターテインメントが詰め込まれる。今回はコンセプトモデルとしての出展であるが、フォルクスワーゲンは新型ブリーが市販ラインアップとして加わる可能性を否定してはおらず、今後の展開が非常に楽しみな1台といえるだろう。

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