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ビヨ〜ンと伸び〜るバンド:菅野たけしのウォッチWatch(3/4 ページ)
時計を腕に巻くのに必要不可欠なバンド。あまり気にしない時計バンドですが、作られた年代でサイズ、デザイン、構造に違いがあって、意外と面白いのです。
Sバンド/蛇腹ブレス
これは「S字バンド」とか「蛇腹ブレス」などと呼ばれます。表側はエバーバンドやコマ伸縮タイプよりも立体的な装飾で仕上げられています。
名前の由来は、裏側が「S」字になっているから。伸ばすとよく分かります。
ゴールドとシルバーのツートンカラーもあり、アンティークウオッチに合わせればヴィンテージ感もグッと高まりそうです。
「I」のように見えるSバンド
こちらはSバンドと基本構造は同じですが、むしろ「I」に近いタイプ。
伸ばした状態で裏側からみるとよく分かります。
台紙にセットされた状態のままのBAMBI製Sバンド(デッドストック)。メイドイントーキョーのロゴが哀愁を誘います。
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