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超氷河期に入社した人……面白いかもしれないちきりん×城繁幸の会社をちゃかす(5)(3/3 ページ)

バブル経済が崩壊し、日本は就職氷河期を経験した。そして東日本大震災が発生し「再び、超氷河期がやって来る」といった声が多い。しかしこうした時代に就職すれば「世の中を変えてやろう」と思う人が増えるかもしれない。

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城繁幸さん

城:2010年の夏ごろから採用面で海外にシフトする動きが出てきました。日本型雇用をこれからどうするのかという問題の答えを出す前に、日本型雇用のない世界に行ってしまった。僕らが「答えを出せ」と迫っているときに、一部の企業は海外に行ってしまった。今後は良くも悪くも変わっていくでしょうね。

ちきりん:外国人は日本の価値観をもっていないので、海外の人がたくさん働き始めたら組織が変わっていく可能性があるでしょうね。

城:外国人が日本企業で働くことは難しい。

ちきりん:外国人だけじゃなくて、日本人の女性でも働きたくないですよ(笑)。日本企業で働けるのは日本人男性だけです(笑)。

城:そうですね。

 →続く

プロフィール:城繁幸(じょう・しげゆき)

 人事コンサルタントを務めるかたわら、人事制度、採用などの各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を各種メディアで発信中。著作に『若者はなぜ3年で辞めるのか?』『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか−アウトサイダーの時代』『7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想』ほか。

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プロフィール:ちきりん

兵庫県出身。バブル最盛期に証券会社で働く。米国の大学院への留学を経て外資系企業に勤務。2010年秋に退職し“働かない人生”を謳歌中。崩壊前のソビエト連邦など、これまでに約50カ国を旅している。2005年春から“おちゃらけ社会派”と称してブログを開始。近著に『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』。Twitterアカウントは「@InsideCHIKIRIN

 →Chikirinの日記


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