この春就職した新社会人で、就職先に満足している人はどのくらいいるのだろうか。「満足(どちらかといえばを含む)」と答えたのは78.2%、「不満(どちらかといえばを含む)」は9.2%であることが、マクロミルの調査で分かった。
過去の調査結果と比較すると、2009年の満足度は69.7%、2010年は74.2%となっており、2年連続で満足度が上昇。しかしながら具体的に満足しているポイントを聞いてみると、上位2位の「職場の人間関係が良い」(61.9%→56.0%)と「職場の雰囲気が自分に合う」(54.3%→45.3%)は低下。5ポイント以上上昇したのは「残業が少ない」(22.2%→29.4%)のみだった。「2011年の新社会人は、不況下の就職活動を乗り越えたことや震災後という現状を踏まえ、“就職できている状況”自体に満足しているようだ」(マクロミル)
実際に働いてみてのギャップ
就職先に満足していない人は、どのような点に不満を感じているのだろうか。不満点を聞いたところ「給与が少ない」(47.8%)と答えた人が最も多く、以下「研修内容が不十分」(39.1%)、「職場の人間関係が難しい」(37.0%)、「職場の雰囲気が自分に合わない」(34.8%)、「残業が多い」(32.6%)という結果に。
実際に働いてみてギャップを感じた人(42.6%)に、どのようなギャップがあったのかを聞いたところ「残業が多い」(32.4%)がトップ。次いで「給与が少ない」(25.4%」)、「研修内容が不十分」(24.4%)と、上位3位はいずれもネガティブイメージとなった。一方、ポジティブイメージで最も多かったのは「職場の人間関係がよい」(21.1%)だった。
インターネットによる調査で、この4月に就職した新社会人500人が回答した。調査期間は5月9日から11日まで。
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