JTBは6月8日、2010年度のサービス最優秀旅館・ホテルを発表した。JTB協定旅館ホテル連盟に加盟する約4200の旅館とホテルの中から、利用者からの宿泊アンケート評価点などに基づいて、規模別に4施設を表彰するもの※。
※選考基準……(1)JTB協定旅館ホテル連盟会員であること、(2)「宿泊アンケートはがき」の回収枚数が宿泊施設規模別基準以上であること、(3)アンケート総合評価点が3年連続で上がっていること、(4)2010年の宿泊券販売額が宿泊規模別基準以上であること、(5)過去2年間のサービス優秀旅館ホテル表彰施設は選考対象としない。
サービス最優秀旅館・ホテルを受賞したのは、大規模旅館部門では山口県長門湯本温泉の「大谷山荘」、大規模ホテル部門では沖縄県名護の「喜瀬別邸HOTEL&SPA」、中規模部門では北海道登別の「登別温泉郷滝乃家」、小規模部門では北海道富良野の「フラノ寶亭留」だった。
また、同時にサービス優秀旅館・ホテルも発表。こちらは、北海道・東北・関東・中部・西日本・九州・沖縄地区ごとに4部門計26施設を表彰した。
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