『東京ラブストーリー』から『JIN―仁―』までさまざまな名作が生み出されてきたテレビドラマ。若者のテレビ離れと言われて久しいが、現代の若者はどのようにテレビドラマを見ているのだろうか。
ひかりTVの調査によると、20〜50代男女に「1クールに平均何本のドラマを見ますか?」と尋ねたところ、平均は2.0本。しかし年代別にみると、年代が下になるほど、見ている本数は少なくなる傾向にあるようだ(50代2.6本、40代2.1本、30代1.8本、20代1.6本)。また、「0本」という層も50代では18.0%なのに対して、20代では30.5%と3割を超えていた。
「録画やビデオオンデマンド、DVD、インターネット動画、再放送などを含め、1週間にどのくらいドラマを見ますか?」とも聞いたところ、こちらでも50代は平均5.5時間だったが、20代は平均3.2時間と大きな差があった。
ちなみに1クールに1本もドラマを見ない人に理由を聞くと、「見たい作品がないから」がトップ。以下、「毎週見るのが面倒」「時間がない」と続いた。
若者では“後から派”が“リアルタイム派”を上回る
ドラマを見ない理由として時間的な制約を挙げる人が目立っていたが、20代のうちドラマを「録画やDVD、再放送などで後からドラマを見る方が多い」という人は44.5%と、「テレビでリアルタイムで見る方が多い」という人の33.0%を上回った。
「後からドラマを見る理由」を聞くと、最も多かったのは「好きな時間に見られるから」で47.0%。以下、「放映時間は忙しいから」が44.0%、「まとめて見られるから」が36.5%、「人から勧められて見ることが多いから」が9.0%で続いた。
インターネットによる調査で、対象は20〜50代男女800人(男性400人、女性400人)。調査期間は5月21日から23日。
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