おふくろの味、我が家の味――といえばどんな料理?
世の夫たちは「自分の母の味」と「妻の味」、どちらの味をおいしいと思っているのだろうか。この質問に対し「母の味」と答えた人は34.8%に対し、「妻の味」は65.2%だった。パナソニック電工調べ。
「おふくろの味」と聞いて、どんな料理が思い浮かびますか? 20〜60代の既婚男女に聞いたところ「味噌汁(赤だし)」(133人)と答えた人が最も多く、次いで「肉じゃが」(123人)、「煮物(煮しめ、煮つけ)」(111人)であることが、パナソニック電工の調査で分かった。また「我が家の味」についても聞いたところ、トップは「カレーライス」(172人)。以下「肉じゃが」(143人)、「味噌汁(赤だし)」(111人)という結果に。
世の夫たちは「自分の母の味」と「妻の味」、どちらの味をおいしいと思っているのだろうか。この質問に対し「母の味」と答えた人は34.8%に対し、「妻の味」は65.2%。年代別にみると、全体に比べ20代男性は「母の味」(41.0%)を支持する傾向に。ちなみに「自分はマザコンだ」という人に絞ってみると、「母の味」(47.2%)と答えた人は全体より12.4ポイントも高い結果となった。
妻に料理を教える夫
妻に料理を教えることがある、という夫はどのくらいいるのだろうか。料理をするという夫(81.6%)に聞いたところ、32.6%が「ある」と回答。20代では、45.8%が「ある」とした。「家族で家事を一緒に行ったり、分担したり、またそのためにお互いの知識を伝え合う“カジ育”。夫婦間では、妻から夫へというスタイルが定番だと思われがちだが、夫から妻へのいわゆる逆“カジ育”も少なくないようだ」(パナソニック電工)
ちなみに夫が妻へ教える料理を聞いたところ、「自分の母親の味だということがある」と答えた人は34.6%。自称マザコンに至っては、47.1%と半数近くに。「料理の味は母よりも妻の方がおいしいと答えた人が多かったが、その一方で自分の母親の味を妻に伝えたいという複雑な思いも夫にはあるようだ」(同)
インターネットによる調査で、20〜60代の既婚男女1000人が回答した。調査期間は7月30日から8月7日まで。
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