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コラム

Twitterが日本で始めた3つの広告サービスとは(3/4 ページ)

Twitterは、3つの新しいプロモ商品サービス「プロモトレンド」「プロモアカウント」「プロモツイート」を日本市場で10月3日から開始した。それぞれどのようなものなのだろうか。

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プロモツイート

 上記2商品はサイドバーの項目を起点とする商材ですが、プロモツイートはツイート領域を起点とする商材。「プロモツイートinサーチ」と「プロモツイートinタイムライン」の2種類に分かれます。

プロモツイートinサーチ

 ユーザーがTwitterのページで検索を行った場合に、広告主が指定したキーワードで検索したユーザーに対して、検索結果の最上部に広告主のツイートを(Promoted by)アイコンとともに表示するもの。このプロモツイートに対してユーザーは、通常のツイートと同様に「お気に入り」「リツイート」「返信」できます。

 「コストパーエンゲージメント※」形式の課金で、最低入札価格10円からのオークション形式(米国での実績ではエンゲージメントあたり100円弱)。国レベルで地域ターゲティング可能。

※コストパーエンゲージメント……ユーザーによる「クリック」「お気に入り」「リツイート」「返信」のアクションに対する課金。

プロモツイートinタイムライン

 ユーザーの通常のタイムラインの最上部に広告主のツイートを(Promoted by)アイコンとともに表示するもの。ユーザーのログイン時とページ更新時にのみ表示されます。

 タイムラインが更新されていくとプロモツイートはスクロールして下がっていくほか、同じツイートの配信は1人のユーザーに対して1日1回に制限されており、ユーザーは広告ツイートを表示しないように設定することも可能。

 通常のツイートは、広告主がツイートした瞬間にタイムラインを見ていなければ他のツイートに流されてユーザーの目に触れるチャンスが減ってしまいますが、プロモツイートinタイムラインを利用すれば、確実にユーザーの目に留まることになります。この「プロモツイートinタイムライン」は米国も含めて新たに開発された広告商品。

 「コストパーエンゲージメント」形式の課金で、最低入札価格10円からのオークション形式。現在は広告主のアカウントをフォローしているユーザーに対してのみ表示される仕様ですが、今後、それらのユーザー層に似た興味・関心をもつが広告主をフォローしていないユーザーにも表示できるようにしていく予定とのこと。また、国レベルで地域ターゲティング可能。

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