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日本人と米国人で違う、タブレット端末の使い方(1/2 ページ)

米Pew Research Centerの調べによると、米国では2012年1月に、18歳以上人口の19%にタブレット端末が普及したという。今後も利用者は増えていきそうだが、日米でタブレット端末の使い方に違いはあるのだろうか。保有者に聞いた。電通総研調べ。

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 あなたはタブレット端末をどのように利用していますか? タブレット端末を持っている日本人と米国人に聞いたところ、日本では「ソーシャルメディア」(26.1%)、「ネットメディア(ポータルニュース、専門サイトなど)」(22.9%)、「動画共有サービス」(21.2%)、米国では「ソーシャルメディア」(40.8%)、「ネットメディア(ポータルニュース、専門サイトなど)」(38.3%)、「電子書籍」(35.2%)が多いことが、電通総研の調査で分かった。

 米国では「電子書籍」が3位にランクインしたが、「電子新聞」(27.3%)や「電子雑誌」(22.8%)を利用している人も2割を超えた。一方、日本では「電子書籍」が5.9%、「電子新聞」が8.9%、「電子雑誌」が4.9%といずれも1割にも満たなかった。


タブレット端末の使い方(出典:電通総研)

 テレビ番組の感想をソーシャルメディアに書き込む際に、米国のタブレット端末保有者の35.7%はタブレット端末を利用している。一方、日本では14.4%にとどまった。「米国ではタブレット端末が、家庭のリビングでテレビとソーシャルメディアをつなぐものとして利用され始めていると考えられる」(電通総研)

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