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日本人と米国人で違う、タブレット端末の使い方(2/2 ページ)
米Pew Research Centerの調べによると、米国では2012年1月に、18歳以上人口の19%にタブレット端末が普及したという。今後も利用者は増えていきそうだが、日米でタブレット端末の使い方に違いはあるのだろうか。保有者に聞いた。電通総研調べ。
タブレット端末を利用している理由
タブレット端末を利用している理由は何ですか? この質問に対し、日米ともに「持ち運んでPC代わりに使えるから」「操作が分かりやすく使いやすいから」「魅力的な使い道が多いから」を挙げる人が多かった。ただ、米国では「タブレット端末の利用がこれからの社会の主流だと思う」と答えた人が37.5%に対し、日本では18.1%。
この結果について、電通は「米国では2010年以降、特に端末やサービスの開発者・提供者やメディアが、タブレットという新分野そのもについての構想や意見を積極的に掲げて競争している。そのような状況が、タブレットの現実の普及を下支えし、後押ししていると考えられる」とした。
インターネットによる調査で、20代以上の日本人と米国人合わせて2164人が回答した。調査期間は2月1日から20日まで。
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