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コラム

タバコのポイ捨てから「自分が売るもの、顧客が買うもの」を学ぶ(2/2 ページ)

仕事からの帰宅途中、リフォーム工事をしている住宅で、たばこのポイ捨てをしている作業員を見かけた筆者。そこから、そのリフォーム会社の「自分は何を売っているのか?」「顧客は何を買っているのか?」についての意識の低さが垣間見えるといいます。

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自分が売っているものとは?

 ちなみに後日、同じ場所を通りかかると、工事は完了しており、家の外観なども見違えるようにきれいになっていました。それはそれで素晴らしいことなのですが……残念なことに、たばこはそのままでした。顧客である住人も気がついていないのか、そのまま残っていました。

 ポイ捨てはもともと問題ですが、「本来、自分たちが何を売っているのか?」というところに意識があれば、このような行動はある程度制限されるはずです。技術はすばらしいのに、もったいない話ですね。

 みなさんも、この事例から「自分は顧客に何を売っているのか?」を改めて考えてみてください。そこから、どのような行動をとるべきか、仕事に対してどういう意識を持つべきかが見えてくると思います。(荻野永策)

 →荻野永策氏のバックナンバー

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