ニュース
駅員への暴力、40代以上が増えている
日本民営鉄道協会などは7月4日、平成23年度に発生した駅係員に対する暴力行為の件数を発表した。平成23年度の発生件数は911件(昨年度868件)と、依然として高い件数で推移していることが分かった。
日本民営鉄道協会やJRグループなどは7月4日、平成23年度(平成23年4月〜24年3月)に発生した駅係員や乗務員などに対する暴力行為の件数を発表した。平成23年度の発生件数は911件(昨年度868件)と、依然として高い件数で推移していることが分かった。
暴力行為が発生する状況としては、22時以降が多く、平成23年度は特に金曜日の発生件数が多い。年齢別でみると、近年40代以上による暴力行為が増加しているという。
暴力行為が発生した場所は「改札」が最も多く45.0%。次いで「ホーム」が25.9%、「車内」が12.7%と続いた。また加害者の57.7%は飲酒状態であることも明らかにした。
日本民営鉄道協会では「暴力行為は絶対に許されないこと。暴力行為に対して鉄道業界全体が結束して、毅然とした態度で対応することを強く訴えていく」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
なぜ駅にホームドアの設置が進まないのか
駅ホームからの転落事故が後を絶たない。自殺や携帯端末の注視など理由は多岐にわたり、対策はホームドアや点字ブロックの改良が主だという。しかし、私たちは最も効果的な解決策を持っている。心だ。
鉄道ファンは悩ましい存在……鉄道会社がそう感じるワケ
SL、ブルートレイン、鉄道オタク現象など、いくつかの成長期を経て鉄道趣味は安定期に入った。しかしコミックやアニメと違い、鉄道ファンは鉄道会社にとって悩ましい存在だ。その理由は……。
なぜ新幹線は飛行機に“勝てた”のか
鉄道の未来は厳しい。人口減で需要が減少するなか、格安航空会社が台頭してきた。かつて経験したことがない競争に対し、鉄道会社はどのような手を打つべきなのか。鉄道事情に詳しい、共同通信の大塚記者と時事日想で連載をしている杉山氏が語り合った。

