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就活の面接時にクールビズ――それってOK?

クールビズを導入している企業は増えてきたが、就活生がクールビズで面接などを受けに来たとき、採用基準に影響はあるのだろうか。企業の採用担当者に聞いた。THE SUIT COMPANY調べ。

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 クールビズを導入している企業は増えてきたが、面接時にもクールビズで対応している人はどのくらいいるのだろうか。企業の採用担当者に聞いたところ「面接時にもクールビズで対応している」と答えたのは64.6%であることが、THE SUIT COMPANYの調査で分かった。


面接時の服装として「クールビズ」で対応しますか? (出典:THE SUIT COMPANY)

 就活生がクールビズで面接などを受けに来たとき、採用基準に影響はあるのだろうか。「影響がある(クールビズはNG)」は6.8%にとどまったが、「やや影響がある」は25.2%。一方「影響はない(クールビズはOK)」は22.9%、「あまり影響はない」が45.2%だった。

 面接時のクールビズ着用は、採用ポイントにあまり影響はないようだが、「見た目は気になる(ややを含む)」と答えたのは94.2%。「面接時に適したクールビズを着用することが大切のようだ」(THE SUIT COMPANY)としている。


採用のポイントとして見た目は気になりますか? (出典:THE SUIT COMPANY)

 面接時のクールビズ着用は「影響がない」「あまり影響がない」「やや影響がある」と答えた人に、どんな服装であれば許されるのかを聞いた。その結果、「ノーネクタイ」(81.3%)、「ノージャケット」(77.6%)、「半袖シャツ」(72.9%)に関しては、7割以上の人が許せると回答。また「チノパン」(23.4%)、「ポロシャツ」(15.1%)といった服装にもとらわれず、面接時での会話や人間性を重視する会社もあるようだ。

 インターネットによる調査で、企業の採用担当者206人が回答した。調査期間は7月20日から21日まで。

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