1月も終わりとなり、バレンタインまであと少し。すっかり日本にも根付いたイベントとなったが、どのくらいの人が参加するのだろうか。
マクロミルの調査によると、20〜40代の働く女性に「バレンタイン商品の購入予定」を尋ねたところ、83.2%が「購入予定がある」と回答した。年代別にみると、20代では88.6%と高かったが、30代では77.3%、40代では78.5%とやや低くなっていた。
「チョコをあげる相手」を聞くと、「恋人・夫」(64.1%)や「気に入っている人」(7.1%)といった“本命チョコ”が多数派で、以下、「会社の上司」(32.2%)や「会社の同僚・部下」(29.0%)、「男友達」(13.5%)といった“義理チョコ”、「親」(29.7%)や「子ども」(17.7%)といった“ファミチョコ”、「自分自身」(27.0%)といった“ご褒美チョコ”が続いた。
ここ数年の調査結果を見ると、“義理チョコ”が減少傾向にある一方、“ご褒美チョコ”は増加傾向にあった。
バレンタインはどんな日?
20〜40代の男女に「バレンタインはどんな日ですか」と尋ねると、最も多かったのは「日ごろの感謝の気持ちを伝える日」で39.4%。以下、「普段と変わらない日」が33.7%、「身近な人とコミュニケーションを深める日」が25.7%、「好きな人に愛を伝える日」が24.5%で続いた。
男女別に見ると、「日ごろの感謝の気持ちを伝える日」「身近な人とコミュニケーションを深める日」は男性より女性の割合が高く、「普段と変わらない日」は女性より男性の割合が高かった。
インターネットによる調査で、対象は20〜40代の働く男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は1月22日と23日。
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