ニュース
サントリー天然水がリニューアル、国内最軽量の新開発ペットボトルを採用
サントリー天然水がリニューアル。2リットルボトルに続き、550mlボトルでも国内最軽量のペットボトルを採用している。5月7日から。
サントリー食品インターナショナルは、サントリー天然水(「サントリー天然水(南アルプス)」「 同 (阿蘇)」「 同 (奥大山)」)をリニューアル。「サントリー 南アルプスの天然水」「 同 阿蘇の天然水」「 同 奥大山の天然水」として5月7日より全国で販売する。550ミリリットル入りが130円、2リットル入りが230円。
今回は、新開発のペットボトルを導入。2リットルボトルに続き、550ミリリットルでも国内最軽量※となった(11.3グラム)。軽量でも重さや揺れに強く、持ちやすい新デザインを採用している。素材となるペット樹脂の薄さを約10ミクロン薄くしていると共に、素材原料の30パーセントを植物由来にすることにより、原油由来樹脂の使用料を約1600トン、CO2排出量を約4200トン削減したという。
※500〜600mlの国産ミネラルウォーターを対象に調査。2013年3月26日現在
サントリーのコーポレートメッセージは「水と生きる」。工場の水源涵養(かんよう)エリアを中心に、「サントリー『天然水の森』」として総面積約7600haのエリアで、森を育て、生物多様性を保全する活動を行っている。こうした自然への取り組みを伝えるため、550ミリリットルボトルでは、カワセミ、リス、テンなど天然水の森に生息する動物のイラストをデザインしたラベルを期間限定で採用している。
関連記事
- サントリー、国産最軽量29.8グラムの2リットルペットボトルを開発
サントリー食品インターナショナルは、国産最軽量となる29.8グラムの2リットルペットボトルを開発したと発表。「サントリー天然水」に2013年2月以降順次導入する。 - 喉ではなく口を潤す――サントリー、“オフィスで飲む”低浸透圧水飲料を発売
サントリーは、低浸透圧の水飲料「やさすい! 桃みかん」を発売する。通常の水やお茶に比べ、口になじみやすく飲み飽きないため、オフィスで長時間かけて飲むのに適しているという。 - ミネラルウオーター市場が急拡大、震災で備蓄や生活水需要が高まる
矢野経済研究所はミネラルウオーターの2011年度の市場規模を前年度14.5%増の2450億円と見込んだ。東日本大震災後に備蓄や生活水としての需要が高まったことから、大きく拡大することとなった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.