「お酒が強そう」と言われた人は6割――実際に強い?
「お酒が強そうですね」と言われたことがある人はどのくらいいるのだろうか。ビジネスパーソンに聞いた。二日酔い対策事務局調べ。
「お酒が強そうですね」と言われたことがある人はどのくらいいるのだろうか。ビジネスパーソンに聞いたところ「言われたことがある」(59.1%)と答えたのは6割近くに達していることが、二日酔い対策事務局の調査で分かった。
なぜそのように言われるのかを自己分析してもらったところ「顔色が変わらないから」「醜態をさらさないから」という声のほかに、「気が強そうな顔だから」「濃い顔だから」など、主張がハッキリしている顔の雰囲気も“お酒が強そう”と思われるようだ。
“お酒が強そう”と思われる人たちは、実際に強いのだろうか。「強い」「まあまあ強い」と答えたのは37.0%に対し、「全く強くない」「そんなに強くない」は63.1%。6割以上の人が見た目と実際にギャップがあることを感じているようだ。
「そもそも、お酒に強い人と弱い人の違いは、肝臓で悪酔い成分『アセトアルデヒド』を分解、無毒化できるかどうか。遺伝的に日本人はこの『アセトアルデヒド』を無毒化する能力が弱い人が他の人種に比べて多いと言われている」(二日酔い対策事務局)
お酒が飲みたくなるとき
お酒をどのくらいの頻度で飲んでいますか? この質問に対し、自宅なら「毎日飲む」と答えたのは18.7%いたが、「滅多に飲まない」「全く飲まない」人もそれぞれ18%前後いた。自宅外では「月に1回」(36.1%)が最も多く、次いで「滅多に飲まない」(32.9%)、「週1回程度」(14.4%)。「全く飲まない」という人は10.9%。
お酒を飲みたくなるのはどんなシーンだろうか。「仕事が一段落したとき」(50.2%)と答えた人が最も多く、次いで「何かを頑張ったとき」(45.4%)。自分へのご褒美として、また気分転換に飲む人が多い。3位には「記念日」(37.6%)がランクイン。お酒を華やかな日に楽しんでいる人も多いようだ。
インターネットによる調査で、ビジネスパーソン1000人が回答した。調査期間は1月28日から29日まで。
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