夏の食べ物・飲み物といえば? 年代によって違い
夏の食べ物・飲み物といえば、どんなモノを想像しますか? 全国の男女に聞いたところ「スイカ」と答えた人が最も多かった。日本生命保険調べ。
夏のレジャー・イベントといえば、何を想像しますか? 全国の男女に聞いたところ、全体では「花火」(48.7%)と答えた人が最も多いことが、日本生命保険の調査で分かった。「花火」と答えたのは男性(43.3%)よりも女性(55.7%)のほうが多く、多くの女性は夏の風物詩といえば「花火」を浮かべるようだ。
「花火」に次いで多かったのが「国内旅行」(33.0%)。以下「夏祭り」(30.7%)、「帰省」(24.2%)、「海水浴・マリンスポーツ」(22.1%)、「キャンプ・バーベキュー」(20.8%)という結果に。
夏の食べ物・飲み物
夏の食べ物・飲み物といえば、どんなモノを想像するのだろうか。この質問に対し、「スイカ」(57.0%)と答えた人が最も多く、次いで「冷麦・そうめん」(43.9%)、「かき氷」(38.6%)、「アイスクリーム」(30.0%)、「冷やし中華」(26.8%)、「ビール」(25.8%)と続いた。
年代別にみると、若年層とシニア層で大きく異なったのが「スイカ」(20代51.1%、60代以上64.8%)、「ビール」(20.0%、29.8%)、「うなぎ」(11.8%、18.6%)。例えば「ビール」と答えた60代以上は29.8%に対し、20代では20.0%にとどまった。この結果について、ニッセイ基礎研究所の井上智紀准主任研究員は「若年層において『ビール』は低水準にとどまり、『かき氷』(49.2%、26.7%)や『アイスクリーム』(37.3%、23.6%)などのスイーツが上位にあがった。アルコール離れとともに、近年のスイーツ男子の増加を表す結果と言えるだろう」と分析した。
インターネットによる調査で、全国の男女1万11人が回答した。調査期間は7月1日から23日まで。
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