調査リポート
スマホのゲームアプリ人気、LINE系が「パズドラ」を猛追:ゲーム利用者は約6割(1/2 ページ)
スマホ利用者の約6割がスマホゲームアプリを楽しんでおり、およそ半数が知人からゲームへの招待を受けた経験があることが分かった。MMD研究所調べ。
MMD研究所は、15歳以上のスマートフォン所有者を対象にスマホゲームの利用実態調査を実施した。スマホ利用者の約6割がゲームアプリを遊んだことがあると回答し、そのうちの半数が毎日ゲームを起動していることが分かった。ただし、1日当たりの平均起動時間は30分未満が約8割となる。
もっとも人気が高かったゲームアプリはガンホーが提供する「パズル&ドラゴンズ」(22.6%)。だが、2位の「LINE POP(21.2%)」、3位の「LINEバブル(17.8%)」、4位の「LINEポコパン(11.2%)」など上位10位までにLINEが提供するゲームアプリが5タイトルランクインしている。ジャンル別にみると最も多いのは「パズル」(61.3%)で、2位の「アクション」(21.8%)、3位の「シミュレーション」(16.3%)に大きな差をつけている。
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