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なぜ人はウソをつくのか? 男女が別れる前に読む話仕事をしたら“人のウソ”が見えてきた(4/7 ページ)

「彼女にウソをつかれた。それが嫌で、別れてしまった」という男性もいるだろう。なぜ人はウソをつくのか。そのメカニズムが分かれば、彼女のウソも我慢できたかもしれない。そこで心理カウンセラーの晴香葉子さんに、ウソにまつわる話を聞いてきた。

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自分はウソをついたことがない

土肥:晴香さんの話を聞いて、こんな人もいるのでは。「『人間はウソをつくものだ』というけど、自分はウソをついたことがないよ」という人が。

晴香:そういう人もたくさんいるでしょう。ただ、その人たちは、以下の3つのケースに当てはまっているはずです。

(1)ウソの多くは無意識につかれているが、自分では気づけていない

(2)意図的についたウソであっても、記憶から消えてしまっている

(3)ウソをつかないことはよいことだと、多くの人が考えている

 自分でもウソを知らぬ間についているので、自覚できていない。もし意識してついたウソでも、すぐに記憶から消えてしまうので「自分はウソをつかない人間だ」と考えることができるのでしょうね。

土肥:なるほど。


土肥:話を盛っちゃうタイプの人っていますよね。話を大きくするので、そういう人にはたくさんの人が集まってきますが、ビックマウスが原因でトラブルも多いような気がしています。

晴香:「この人は、スゴいよ! 仕事ができるのに、プライベートも充実している!」などと、話を盛ちゃう人がいますよね。ここで注意しなければいけないのは、その人たちは悪気があって言っているのではなく、むしろサービス精神が旺盛。話を盛っちゃう人というのは、小さいときからビッグマウスなんですよね。

土肥:ほー、それはなぜですか?

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