2013年の天気を漢字一文字で表現すると? 気象予報士(86人)に聞いたところ「暑」(12.8%)と答えた人が最も多く、次いで「激」(11.6%)、「特」(7.0%)であることが、tenki.jpラボの調査で分かった。
「梅雨明けが例年以上に早かった今年の夏。高知県四万十川市で国内最高気温となる41度を観測したことや熱中症による救急搬送が過去最高を記録するなど、誰もが夏の暑さを痛感した年だったのではないだろうか」(tenki.jpラボ)
同じ質問を一般の人にも聞いたところ「荒」(7.6%)がトップ。次いで「乱」(7.4%)、「暑」(7.2%)と続いた。大雨、猛暑、大雪など極端な気象の印象が強く残っている人が多いようだ。
天気予報の情報はどの媒体から?
外出先で、突発的・局地的な豪雨などで出費をしたことがある人はどのくらいいるのだろうか。2013年に、急な天候の変化で「出費した」と答えたのは27.8%と、約4人に1人が損をしている結果に。具体的にどのようなモノを出費しているかを聞いたところ「傘の購入」(71.9%)と「タクシーの利用」(22.3%)が上位に。またその金額を聞くと、1人平均で7478円だった。
レジャー前に「天気予報」の情報は、どの媒体から得ているのだろうか。この質問に対し「PC」(70.2%)と答えた人が最も多く、次いで「テレビ」(68.2%)、「スマートフォン」(48.7%)、「新聞」(23.2%)と続いた。
インターネットによる調査で、10〜50代の男女500人と気象予報士86人が回答した。調査期間は12月3日から7日まで。
関連記事
- 引きこもりに男性が多い理由
東京都の2008年調査によると、“引きこもり”の71.4%が男性ということでした。なぜ男性は引きこもるのか? なぜ女性は引きこもらないのか? その理由と対策を考えてみました。 - 今、農業に必要なことは? 農家は「考える」ことを止めさせられた
「農業」と聞いてどんなことを想像するだろうか。「高齢者が作業をしている。変化がほとんどない」と思うかもしれないが、今、私たちの知らないところで“新しい動き”が出始めているのだ。それは……。 - ダンナへの愛情によって感じ方が違う、洗濯物の“ニオイ”
夫婦の仲が悪いほど、夫の洗濯物と自分のものと一緒に洗わない――こんな結果がライオンの調査で分かった。分けて洗う理由は「においがひどい」「加齢臭がする」など、“ニオイ”に関する不満が多いようだ。ライオン調べ。 - 首都圏で大地震は発生するのか? 分かったこと・分からなかったこと
「首都圏で大地震が発生するかもしれない」。こうした不安を感じている人も多いのでは。現在、首都圏で起きるかもしれない地震について、どのくらいのことが分かっているのか。東京大学地震研究所の平田直教授が首都直下地震について語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.