連載 2014年2月21日 初めての人でもできる「青色申告」――やよいの青色申告14編:消費税8%時代の確定申告(3/13 ページ) 確定申告ソフトで圧倒的なシェアを持つ「やよいの青色申告」を使って、確定申告をしてみよう。青色申告初体験の人がつまずきそうなポイントを説明する。 [奥川浩彦, 監修:木村税務会計事務所 税理士 木村聡子,Business Media 誠] PC用表示 関連情報 Share Tweet LINE Hatena 前のページへ | 次のページへ 経費を複式簿記で記帳してみよう 初期設定が完了したら記帳を開始する。複式簿記による記帳をしなければならないので、簿記の知識がない人でも記帳できるかが重要となる。そのための機能として「簡単取引入力」が用意されている。 「簡単取引入力」をクリック 現金で消耗品を購入した場合を例としよう。「現金取引」「経費支払」「その他消耗品の購入」を選択。摘要、日付、金額を入力し「登録」をクリック 登録した仕訳は「入力確認」をクリックすると仕訳日記帳に切り替わり、複式簿記で借方(左側)に消耗品費、貸方(右側)に現金と記帳されたことが確認できる。このように複式簿記を知らなくてもソフトがカバーしてくれる 次は電気代が口座引き落としされた場合の記帳。「預金取引」で銀行口座を選択。「経費支払」「電気代」も選択し、補助科目として作成した「電気代」を選択する 確認すると電気代は借方(左側)に水道光熱費の電気代、貸方(右側)に普通預金の五菱東京UFO銀行と複式簿記で記帳された 売り上げの記帳は回収がポイント 前のページへ | 次のページへ 関連記事 インフレ時代の確定申告 Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.