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レンジで温めるフローズンドリンク「ウチカフェフラッペ」が好調、ローソン:昨年対比6割増
ローソンが4月から扱っている、レンジで温めるフローズンドリンク「ウチカフェフラッペ」の売り上げが好調だ。
ローソンが4月から扱っている、レンジで温めるフローズンドリンク「ウチカフェフラッペ」の売り上げが好調だ。この2カ月で累計販売数が400万個を突破し、昨年対比で6割増。特に、全国的に暑かった5月末には1週間で100万個を販売したという。
ウチカフェフラッペは店内のアイス売り場にあって、レンジで温めると食べごろになるデザート。ちょっと溶けたくらいが飲みごろで、ストローをさして、よくかきまぜるとおいしく飲むことができる。現在5種類のフレーバーを販売していて、最も人気なのは「マンゴー」(税込210円)。マンゴーがたっぷり入っているので、マンゴー好きの人にとってはたまらない一品なのかもしれない。
また、6月17日には新フレーバー「アサイーボウル」(同360円)が販売される。“スーパーフルーツ”とも呼ばれるアサイーを使用したシャーベットに、グラノーラを乗せ、ブルーベリー、イチゴ、バナナをトッピングし、ハチミツソースがかかっているのが特徴だ。
ローソンは2011年6月に、ウチカフェフラッペを販売。1年目の販売数は120万個だったが、2013年は1700万個まで伸ばした。今年は6種類のフレーバーで、3000万個の販売を目標にしている。日本アイスクリーム協会によると、アイスの販売量は年々増加していて、10年前に比べると市場規模は25%も増加。好調の背景には「猛暑」が続いていることが挙げられる。今年も暑い日が続けばアイスクリームだけではなく、フローズンドリンクも人気が集まりそうだ。
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