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本部はやっぱり怖い……コンビニが夏に「おでん」を売るワケご一緒に“おでん”いかがですか(4/4 ページ)

暑い夏の日にもかかわらず、コンビニでは「中華まん」や「おでん」といった“熱いモノ”が販売されている。買っている人は少ないだろうに、なぜ暑い日におでんを売っているのか。その理由は……。

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 「こうなったら1年中、中華まんとおでんを売ってやろうじゃないか」とヤケクソ気味に言ってみたくなるが、半分冗談ではない。その昔、「アイスコーヒーは夏場だけの商品だった」と聞いたことがあるが、今では1年中販売している。冷たい商品でも、工夫次第で年中売れるのだ。

 そこで、本部のバカヤロー……いや、エラい人たちに提案したい。熱いおでんではなく、“冷たいおでん”を商品化したらいかがだろう。「冷やしおでん」を検索すると、レシピがたくさん出てくるので、商品開発はそれほど難しくないと思う。暑い夏、汗をダラダラ流しているのに「おでんを食べてみようか」と思う人は少ない。でも、冷たいおでんであれば「ちょっと食べてもいいかも」と思う人もいるはずだ。


冬場にホット麺、夏場に冷やし麺を展開しているように、夏場に「冷やしおでん」「冷やしまんじゅう」を開発してくれれば、問題は解消されそう

 夏場の中華まんとおでんは怖い。それを「あ〜知ってます。落語の『まんじゅうこわい』ですよね」とばかりに、汗をかきながら熱い商品の話をする本部も怖い。

 えっ、オレが本当に怖いモノは何かって? もちろんそれは、キンキンに冷えたビールだよ。

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