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LenovoはなぜIBMのサーバ事業を買ったのかIBMロゴ、ブランドは継続(2/2 ページ)

IBMのx86サーバ事業買収が完了し、10月1日、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社が発足した。なぜx86サーバ事業を買ったのか、単純な買収ではなく新会社を設立した理由、そしてIBMブランドのx86サーバはこれからどうなるのか?

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「国産x86サーバ」が米沢で作られる?

 発表会の最後にラピン氏は、x86サーバの国内製造を検討していることを明らかにした。「Made in Yonezawaプロジェクト」と題して、山形県米沢事業場で今後半年をかけて検証を行い、国産x86サーバ製造の可能性を探っていくという。


Made in Yonezawaプロジェクト

 米沢事業場はNECパーソナルコンピュータの主力工場で、「LaVie」や「VALUESTAR」といったNECの個人向けPCを製造している。

 質疑応答の際、「サーバでもPCと同じように『NEC-レノボ』の販売チャネルを使うのか」という質問に対してラピン氏は、「(x86サーバでは)IBMの既存のパートナーのシステムを活用する。NECの販路を使うことはない」と強調していた。

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