20〜40代の女性に聞く、年末年始のお金事情:出費は抑えて収入は増やして(1/2 ページ)
2014年は4月に消費増税が施行されたこともあって、「出費が増えたなあ」と感じている人が多いのでは。20〜40代の女性はお金のやりくりについてどのように考えているだろうか。フルキャスト調べ。
年末年始といえば、忘年会、新年会、初売りなどいつもより出費の増えるシーズン。また2014年は消費増税の影響で「出費が増えたなあ」と感じている人が多いのではないだろうか。
人材紹介などを手掛けるフルキャストは12月10日、「イマドキ女性のワークスタイルとお金のやりくりに関する調査」の結果を発表。“20〜40代の女性”たちが苦しい家計にどのように対処しているか、などがうかがえた。
年末年始のお金事情――忘新年会にかける予算「0円」の人が約半数
まず、忘年会の予算を聞いたところ「0円」と回答したのは全体の半数近い48.5%にのぼった。新年会にいたっては半数以上の62.9%に。ここから回答者の約半数の女性が忘年会や新年会に参加する予定のないことが分かった。
参加する/使う場合でも、予算の金額帯として最も多かったのは「忘年会」「新年会」ともに「5000円以上1万円未満」(忘年会20.6%は新年会は16.6%)、それぞれの平均は「0円」を除いて8202円と7713円となった(以下、平均予算は「0円」と回答したものを除く)。
クリスマスプレゼントについても「0円」と回答した人が最も多く全体の3分の1。次いで「5000円以上1万円未満」(20.6%)、「1万円以上2万円未満」(14.1%)と続く。平均予算は8202円だった。
2015年の初売りまたは福袋の予算については「0円」と答えた人が最も多く7割近くに。予算を組んでいる人でも最も多い金額は「1万円以上2万円未満」で約1割。
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