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地方創生に向けて「着地型観光」を定着させるにはINSIGHT NOW!(3/3 ページ)

全国各地の各種アクティビティ情報を集約、一元化した「ASOViEW!(あそびゅー!)」を運営するカタリズムは、2014年10月に広報・PR担当者を置いたばかり。そこで始動にあたってどのような取り組みを進めているのか聞いた。

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「守破離」を肝に銘じながら

 こうして広報・PR活動を始動させた丹羽さん。今後の目指すべきところを最後に聞いた。

 「今晩のメニューどうしようかなと思ったときにクックパッドを開くように、今週末何をしようかな、旅行先で何をしようかな、と思ったときに想起される存在にASOViEW!を早く成長させたい。さらに、休暇は休息ではなく充実させることが当たり前の世の中にしていきたいと思います。その実現に向けて広報・PR担当者としては、“守破離”という言葉がありますが、まずは基本的なことから1つ1つきちんと進めていきたいと思います。」

 従来の旅行会社を中心とした「発信型」の観光と異なり、地域が主体となって、地域の良さを訴求しながら集客につなげる「着地型観光」を支援する同社。そんな同社の取り組みは単なるレジャーの域を超えて、地方創生の一助になりうる可能性を秘めているのではないだろうか。そんな期待を込めながら、引き続き動向に注目していこうと思う。(小槻博文)

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