牛丼チェーン店を運営する吉野家は5月21日に、11種類の温野菜を使用した新商品「ベジ丼」(530円、すべて税込)「ベジ牛」(650円)「ベジカレー」(650円)の発売を開始する。
ベジ丼は「健康かつ食べ応えのある商品」をコンセプトに、ゴマ油の風味豊かな特製「うま塩ダレ」で味つけした11種類の温野菜(ヤングコーン、オクラ、ブロッコリー、サツマイモ、赤パプリカ、黄パプリカ、インゲン、ニンジン、キャベツ、ニラ、玉ネギ)を盛り付けている。「1日に必要とされる野菜の量の半分を一度にとれるため、満腹感に加えて『健康』という新しい価値を提供できる商品となっている」(同社)
ベジ丼のほかに、小盛りサイズの牛丼に温野菜を盛り付けたベジ牛、旨辛カレーに温野菜を盛り付けたベジカレーも用意した。
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