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gumi、一転して黒字に ネイティブアプリが予想上回る
gumiが15年4月期の業績予想を再び修正、営業赤字としていた前回から一転、今度は営業黒字になる見通しを明らかにした。
ソーシャルゲーム開発・運営のgumi(東証1部)は6月1日、2015年4月期の連結営業損益が4億1600万円の黒字になる見通しだと発表した。昨年12月の上場時に黒字見通しを公表していたものの、3月には4億円の赤字に転落すると発表し、新興市場に「gumiショック」が広がるなど波紋を呼んでいた。
同社によると、赤字転落を発表した後の3月中旬から4月にかけて売上高が想定より改善に向かい、特にネイティブアプリで予想値を上回ったという。増収効果に加え、コスト合理化に務めた結果、営業損益は黒字を計上する見通しになったという。
同期の決算発表は6月12日に発表する予定。
- gumiの15年4月期業績見通しの推移
売上高 | 営業益 | 最終益 | |
---|---|---|---|
14年12月 | 309.72億円 | 13.29億円の黒字 | 8.08億円の黒字 |
15年3月 | 265億円 | 4億円の赤字 | 0 |
15年6月 | 275.34億円 | 4.16億円の黒字 | 1.91億円の黒字 |
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