土用の丑の日はやっぱりウナギ! 蒲焼をおいしく食べる方法(1/2 ページ)
ウナギといえば、「うな丼」や「うな重」を想像する人も多いのでは。「土用の丑の日」にひと手間加えて蒲焼をおいしく食べるられる方法をご紹介します。
7月24日は、土用の丑の日です。土用の丑の日は、土用(五行に由来する暦の雑節)の間のうち十二支が丑の日のことで、夏だけでなく春夏秋冬にあります。今年は7月24日と8月5日になります。
うなぎは栄養価の高い食材です。皮膚や粘膜を助けるビタミンAや、カルシウムの吸収を助け、骨を強くするビタミンDも豊富に含まれます。
おいしさを引き立てるうなぎの脂には、中性脂肪を低下させる作用のあるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などのn-3系不飽和脂肪酸も多く、うなぎの蒲焼半身(約80グラム)で1日の摂取目標量がとれます(日本人の食事摂取基準2015)
うなぎといえば、蒲焼!?
うなぎといえば、立派なうなぎの蒲焼がのった「うな丼」や「うな重」が代表格です。「土用の丑の日はやっぱりこれ!」という方も多いのではないでしょうか?
名古屋名物「ひつまぶし」は、うなぎの蒲焼を刻んでお櫃に入れたご飯にまぶしたものです。まずはそのままで、2杯目はネギやのり、ワサビなどの薬味を入れて、最後はお茶漬けと、3度おいしい食べ方ですね。
市販のうなぎの蒲焼を買ってきたとき、どのように温めていますか? レンジで温めると硬く、ゴムのようになりがちです。せっかくですから、ふっくら温めたいですよね。
軽くお酒をふりかけてアルミホイルでしっかり包んでオーブントースターや魚グリルで温めると、水分を逃がすことなくふっくら仕上がります。お酒を使うことで、魚のいやな臭みも軽減できます。
クッキングシートに蒲焼を包み、炊飯器で炊き上げたごはんの上にのせ、ふたをしてしばらく蒸らすという手軽な方法もあります。
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