Mobile:NEWS 2003年4月10日 11:16 PM 更新

Mobile Weekly Top10
“505i”こぼれ話

「505iシリーズ」の発表で、大いに盛り上がった発表会場とZDNet Mobile。今回は、505iに関してのこぼれ話を紹介する

Mobile Weekly Top10 4月3日〜4月9日
1位 これが世界初のメガピクセル携帯「D505i」だ!
2位 ドコモ、505iシリーズ6機種を発表
3位 回転式スタイル&130万画素CCD〜「SO505i」
4位 “100万画素時代”〜J-フォンもシャープ端末で
5位 すべてQVGA化する「505i」
6位 ベールを脱いだ「505i」
7位 春には505iを投入、その後Java機能が同等のFOMA〜ドコモ夏野氏
8位 「505i」シリーズ、どの端末に何が搭載される?
9位 指紋認証の「F505i」〜随一のスペック
10位 QVGA大型3D液晶の「SH505i」

 この1週間のアクセスランキングは、ドコモの505iがほぼ独占した。今回のTop10では、先日の発表会でのこぼれ話をいくつか紹介したい。

78.6万画素って?

 505iシリーズでは、カメラの有効画素数と最大記録画素数が併記されている。あまり“最大記録画素数”という言い方はしないのだが、これはどういうことだろう?

 特に「SH505i」の76.8万画素って、なんだろう? と思った方もいるだろう。撮影できる画像サイズと記録画素数を並べてみたら、何となくこうなった事情が見えてきた。

画素数通称ピクセル数
11万画素CIF352×288
31万画素VGA640×480
78.6万画素XGA1024×768
123万画素SXGA1280×960

 どうもSH505iの撮影最大解像度であるXGAから逆算して78.6万画素という数字が出てきたようだ。そして最大記録画素数という言い方をしたのは、D505iが採用した「スーパーCCDハニカム」が関係していると見た。D505iの実有効画素数は63万。この数字だけでは「メガピクセルじゃない……」と思ってしまう。出力画素数もつけておけば、メガピクセルクラスの撮影が可能なことがよく分かる。

 ちなみに、SXGAというとPCディスプレイでは「1280×1024ピクセル」を示すことが多い。ところが、これは縦横比が4対3になっていない。そのため、デジタルカメラでは1280×960を使う。

夏野氏、指紋認証に失敗!?

 505iの発表会はすべてが順調にいったわけではなく、iモード企画部長の夏野剛氏が「F505i」の指紋認証に失敗するシーンもあった。

 しかし、その光景をよく見てみると、実は「やり方がまずかった」可能性もある。F505iの指紋認証は、指を押しつけたままにするのではなく、一瞬触れて離すのだそうだ。ぱっと触ってぱっと離せば、しっかり認証されていた可能性もある。

 もっとも、認証されるまで押しつけていたいのが人情というもの。F505iを購入する予定のユーザーはお気をつけあれ。

QVGA対応って?

 「505iは全機種QVGA対応」──。実は、メインディスプレイの解像度について、読者の方からお叱りのメールをいただいた。

 SO505iのQVGA液晶(256×320ピクセル)は──とやってしまったのだ。実は、SO505iの液晶は“QVGA対応”ではあるが、ジャストQVGAではない。少々横方向の解像度が多い。

 壁紙のサイズもこれに合わせて少々横方向が増えている。現在手元にある情報では「N505i」「D505i」「SH505i」はジャストQVGAなので、SO505iはちょっと違う。

有機ELは液晶か?

 F505iの背面ディスプレイには256色の有機ELディスプレイが採用されている。これを「有機EL液晶」なんていうと、技術に詳しい方からお叱りを受けてしまったりする。

 世間一般では、液晶=フラットパネルディスプレイ(ただしプラズマを除く)であり、“有機EL”って言っても「あー新しい液晶か〜」と思われてしまっても不思議はない。展示会でも、有機ELの説明をひとしきり聞いた後で「で、この液晶はいつ発売するの?」と聞くお客さんがよくいる。

 こまかく言えば、液晶は表示のオン/オフを行う物質のこと。この液晶を駆動する回路の方式が、TFTなどと呼ばれる。液晶ディスプレイが光るのは後ろからライトで照らされているから。液晶がこの光を遮ったり、素通ししたりすることで、表示が行われる。

 これに対して有機ELは、それ自体が発光する。赤く光る有機EL(材料)とか青く光る有機ELとかを並べてあるわけだ。そして、この有機ELを駆動する回路もTFTだったりする。

 だから、TFT方式の液晶もあるし、TFTを使った有機ELもあるが、“有機EL液晶”はありえないわけだ。

 もっとも、今まで“背面液晶”という呼び名で通っていたのに、有機ELを使うこともあるから……と“背面ディスプレイ”とか“サブディスプレイ”と書くのも何なのだが。

SO505iは“開く”のか“回る”のか

 折りたたみ型は、開く/閉じる。では、左右に180度回転する「SO505i」は、回る? けっこう表現に困ったのだが、これはどうやら開く/閉じるでいいようだ。

 「本体を閉じたままでも通話できる」「本体を開くとカメラは起動しない」──。ディスプレイは常に表にあるわけで、何を開くのかはよく分からなかったが、ダイヤルキーが現れるのが“開く”、隠れるのが“閉じる”と考えればしっくりくる。

 そういえば、三洋電機がしばしば展示するスライド式の端末も(2002年10月の記事参照)、開く/閉じるなのだろうか。こちらもやっぱりダイヤルキーが現れたり隠れたりするので、きっとこれでいいのだろう。



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NTTドコモが2003年春に発売する「505iシリーズ」は、さまざまな機能が盛り込まれたハイエンド端末だ。6機種すべてにQVGA液晶を標準搭載するほか、メガピクセルカメラを内蔵した端末も複数ラインアップされる

[斎藤健二, ITmedia]

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