Mobile Weekly Top10
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1位 | 見えてきたKDDIの“秋以降” | ||
2位 | どうなる次のiモード? | ||
3位 | ドコモ、受信速度が3倍の「252iシリーズ」を開発 | ||
4位 | さあ、FOMAに乗り換え──その前後にやることは | ||
5位 | 電車内の携帯電話、利用ルール統一へ〜関東の17鉄道事業者 | ||
6位 | ドコモ&KDDI 2003年後半ロードマップ | ||
7位 | 携帯所有、満足度トップはJ-フォン | ||
8位 | 特集:ドコモの「505i」 | ||
9位 | 携帯のキラーコンテンツになるのか?〜メロディコールを試す | ||
10位 | ドコモ、無料通話分の自動繰り越しが可能に |
「メロディコール」は、自分が楽しむのではなく、かけてくれた人を楽しませるという、これまでにないサービス。なかなかユニークな曲やメロディがラインアップされ、今後の動向が期待される。
試してみて、いくつか気が付いたことをまとめてみよう。
非通知設定ではメロディが聞こえない
かける人が電話番号を非通知にしていると、メロディは聞こえないので注意が必要だ。私の場合、最初に設定した端末がたまたま非通知だったためメロディが聞こえず慌ててしまった。
どのみちサービスが広く認知されるまでは、相手が掛け間違えたと思わないように「メロディコールを設定したよ」と伝えなければならないので、その時に非通知にしているかどうかを聞くといいだろう。
転送電話の場合はどうなる?
電話を転送している場合はどうなるのだろう? メロディコールは、ドコモからドコモにかけた場合しかメロディが鳴らないという制限がある。転送を使った場合、少々複雑な状況になるが、試してみた。
まずFOMA「N2102V」の電話を「P504i」に転送するよう設定した。N2102Vから「P504i」にかけると「ゲバゲバ90分!」のテーマが流れるようにしてある。ここで、N2102Vに電話をかけると、自動的にP504iにつながるわけだが、メロディコールはどう反応するだろう。
まずauやJ-フォンからN2102Vにかけてみた。メロディコール対象のN2102Vを経由しての着信になるが、メロディは鳴らなかった。
次に「F2102V」からP504iにかけるとRIP SLYMEの「JOINT」が鳴るようにする。そのF2102VからN2102Vにかけたみた。するとゲバゲバ90分!ではなくRIP SLYMEの音楽が流れた。どうやら転送前の端末の電話番号を判別してメロディが鳴るようだ。
今度はJ-フォン端末の電話をP504iに転送するよう設定した。先のF2102VからJ-フォンに電話をかけるとどうなるか。通話は自動的に転送されてP504iと話はできる。しかし、メロディは鳴らなかった。
結論としては、ドコモからドコモに転送をかけた場合のみ、実際の発信先に割り当てられた曲が鳴るようだ。
設定方法に一工夫あれば
メロディコールで面倒なのは、設定するWebページが目立たないところにある上、深い階層にある点だ。頻繁に設定する人はブックマークが必須だろう。
設定時に電話番号を手入力する必要があるのも、少々煩わしい。あるライターは、アプリと端末内の電話帳が連携できる505iシリーズ用にメロディコール用アプリを作って、簡単に設定できたら便利そうだと話していた。
思わぬ落とし穴が……
多少の難点はあるものの、やはり電話をかけた人は面白がるし、相手のことを思ったサービスというのも珍しいので、今後に期待したいサービスだ。
しかし数日間経つうちに、私にはそれほど向いていないサービスであることに気が付いた……。メール中心で通話をほとんどしなくなった私の元には全然電話がかかってこないため、かけてくれた人を喜ばせることができないのだ。電話がなければせっかく設定しても意味がない。せめてテレビ電話にも対応してくれたら、私もかけてくれた人を喜ばせることができるのだが……。
[後藤祥子, ITmedia]
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