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ドコモのワンセグ端末2機種がJATE通過

ドコモのアクオスケータイ「SH903iTV」や、パナソニック モバイルの「P903iTV」「P903iX」、ソフトバンク向け「706P」、三菱電機製「D703i」などがJATEを通過した。

サイクロイド機構と3インチ液晶が特徴のシャープ製ワンセグ端末「SH903iTV」

 ドコモのワンセグ端末、シャープ製「SH903iTV」とパナソニック モバイル製「P903iTV」、同じくパナソニック モバイル製のHSDPA端末「P903iX HIGH-SPEED」とソフトバンクモバイル向けの「706P」、三菱電機製の「D703i」がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 SH903iTV(11月30日認定)とP903iTV(11月24日認定)、P903iX HIGH-SPEED(11月30日認定)は、10月12日のドコモ冬モデル発表会で発表済み。発表当時は実働する端末がなくデザインモックアップのみの展示だったが、今回のJATE通過により投入体制もおおむね整ったと目される。ドコモの夏野氏は「2007年明けより順次発売予定」と述べている。

 D703i(11月28日認定)は近日の発表が予想されるFOMA 703iシリーズの1つ。703iシリーズはシャープ製「SH703i」(10月27日認定)、パナソニック モバイル製「P703i」と「P703iμ」(10月31日認定)、富士通製「F703i」(10月31日認定)、NEC製「N703iD」(11月13日認定)がJATEを通過している。

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 最後はソフトバンクモバイル向けと思われるパナソニック モバイル製「706P」。同社のソフトバンクモバイル向け端末は、14.8ミリの薄型ボディとワンプッシュオープン機構が特徴の「705P」が好調。70xの型番から多機能・ハイエンドよりスリム・シンプルを特徴とする端末と予想される。同社は、11月2日に認定を受けたau向け端末「W51P」とともに、2007年はドコモ以外のキャリアにも積極的に端末を投入する姿勢が伺える。

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