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Nokiaの携帯に「省エネ」充電終了通知機能
「充電完了したらコンセントから抜く」ことで、8万5000世帯を1年間まかなえる電力が節電可能だとしている。
フィンランドNokiaは5月10日、充電が終了したことを通知する機能を、携帯電話に追加すると発表した。まずは新機種のNokia 1200、Nokia 1208、Nokia 1650に追加し、そのほかの機種についても順次追加していく予定だ。
同社によれば、充電器のコンセントをこまめに抜くだけで、8万5000世帯を1年間まかなえる電力が節電可能だという。
Nokiaが最初に充電終了通知機能を追加する機種は、インド、中国、中南米諸国での大量出荷が期待できる量産モデル。
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同社は充電器の節電計画を推進しており、同社携帯電話の充電器は、米環境保護庁(EPA)が推進している省電力化プログラムEnergy Starの基準よりも消費電力が50%から70%少ない。Nokiaは2010年までに、充電器がコンセントにつながっているときの電力消費量をさらに50%減らす目標を立てているという。
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