写真で解説する「W52P」(外観編)(2/2 ページ)
金属の素材感とシンプルなスクエアデザインが特徴の「W52P」。ワイドQVGA表示対応の2.7インチディスプレイと18.4ミリのスリムボディ、着せ替えできる「+Panel」や開けやすい「ワンプッシュオープンボタン」など、同社ならではのデザインと使いやすさへのこだわりを込めた端末だ。
W52Pはさまざまな模様や柄で表現する「+Panel」を装着することで、異なるイメージにがらりと変化できるのも購入ポイントの1つだ。
標準で、ジュエルゴールドに“ファセットカット”、プラチナホワイトに“プリーツ”、インディゴシルバーに“ヘリンボーン”、各々異なる+Panelが1枚付属する。そのほかアーガイル、チドリ、クローシェ、クリア(無地透明)と上記3枚を含めた計7枚を別売りの標準オプションとして販売する。価格は専用ドライバーとねじが同梱され、1枚600円程度とのこと。
標準オプションの+Panelは落ち着いたトーンのデザインなので、どのカラーに付けても明らかに似合わないというパターンはおそらくないだろう。クリアパネルは好みの写真やイラストを挟んだり、自分で彩色、あるいはラインストーンで装飾するといった用途に使用できそうだ。
+Panel装着時の一例。左から、ジュエルゴールド×ファセットカット(右半分がラインストーン調のデザイン)、プラチナホワイト×プリーツ(なだらかな横向き波線が表現される)、インディゴシルバー×ヘリンボーン(細かく交わるヘアライン加工調のデザイン)、プラチナホワイト×アーガイル(格子状のダイヤモンド柄)、プラチナホワイト×クローシェ(手編みのレースのような柄)、インディゴシルバー×チドリ(チドリ格子柄)
それ以外に、auのキャラクター“リスモくん”をモチーフにした各種デザインバージョンや、このほど開業した東京ミッドタウンのテナントとして日本に初めて出店したというファッションブランド「HAKKIN.it」や「LAVENHAM」プロデュースによるパネルも、写真のW52P専用ポーチとともに販売する。価格はまだ未定だが、革製ポーチのHAKKIN.itモデルは1~2万ほど、LAVENHAMモデルは5000円前後となる予定。
機種名 | W52P |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×102×18.4ミリ(+Panel非装着時。最厚部:21ミリ) |
重さ | 約122グラム |
連続通話時間 | 約220分 |
連続待受時間 | 約270時間 |
カメラ | 有効約207万画素 |
外部メモリ | microSD(別売、最大2Gバイト) |
メインディスプレイ | 約2.7インチ(240×400ピクセル)TFT液晶、最大6万5536色表示 |
サブディスプレイ | 約0.9インチ(96×64ピクセル)白色有機EL |
データフォルダ | 約40Mバイト/1000件(BREW領域含む) |
Eメール保存 | 受信メール:最大1000件 送信メール:最大500件 |
Cメール保存 | 受信メール:最大500件 送信メール:最大300件 |
アドレス帳 | 700件(1件:3番号/3アドレス) |
スケジュール | 300件 |
音楽連続再生時間 | 最長約18時間 |
BGM再生 | ○ |
着信音 | メロディ8曲、着信音10種類 |
日本語入力システム | ATOK for au+APOT |
2タッチ入力 | ○ |
対応サービス | EZ「着うたフル」、EZ「着うた」、EZチャンネルプラス、EZナビウォーク、安心ナビ、EZニュースフラッシュ、EZ FeliCa、EZアプリ、デコレーションメール、Hello Messenger |
対応機能 | PCサイトビュアー、赤外線通信、遠隔オートロック、バイリンガル機能、かんたんモード、でか文字 |
ボディカラー | ジュエルゴールド、プラチナホワイト、インディゴシルバー |
関連記事
- 「W52P」最新関連記事一覧
- 「パナソニック モバイルコミュニケーションズ」関連記事一覧
- 「au」関連記事一覧
ワンプッシュオープンと“ヒカリ”が魅せる。パナモバ初のWIN端末──「W51P」
2002年以来となるパナソニック モバイル製のau端末が「W51P」だ。アンシンメトリーなパネルデザインに、ソフトイルミネーションによる“ヒカリ”の演出を施している。もちろん、「ワンプッシュオープン機構」など同社らしいテイストを盛り込んだ。スリム&コンパクトに進化した“P”の新カスジャケスタイル──「P904i」
薄く小型な、新たな“P”。「P904i」は新機軸のカスジャケスタイルに加え、ヒカリの演出、長時間の音楽再生と対応音楽方式の幅広さ、そしてBluetoothなど、“P”らしさを継承しながら大幅な小型・薄型化を果たした。ワンセグ7機種、デザインコンセプトモデルなど10機種──auの春モデル
KDDIは春商戦向けモデルとなるauの2007年春モデル10機種を発表。ワンセグ端末は7機種、FeliCa対応端末は8機種。au design projectのコンセプトモデルを製品化した「MEDIA SKIN」、シャープの“アクオスケータイ”、初のパナソニック モバイル製WIN端末も登場する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.