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auの「W54SA」が欲しいMobile Weekly Top10

発売直後の販売中止、そして販売再開発表の直後に再度の延期。2007年秋に発表されて以来ずっと待ちこがれている三洋電機製の“最強”初代KCP+端末「W54SA」はいつ発売されるのだろうか。

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+D Mobile Weekly Access Top10

2008年02月07日~2008年02月13日

  1. Sony Ericsson、3インチWVGAタッチパネル+フルキー+横スライド搭載スマートフォン「XPERIA X1」発表
  2. 春の新機種か秋冬モデル? それとも夏モデル?──2008年春版「携帯買い換え」事情
  3. 純増1位はソフトバンク、以下KDDI、イー・モバイル、ドコモ──1月契約数
  4. 「NM705iは、あなたを輝かせるアクセサリー」――ノキアが新端末を披露
  5. 写真で解説する「X02NK」
  6. 日本独自のおサイフケータイやワンセグ、らくらくホンの反応は?──NTTドコモブース
  7. VIERAにREGZA、防水、横開きフルキー端末、株ケータイやティファニーコラボも――ソフトバンク、春モデル15機種発表
  8. 写真で解説する“Cyber-Shotケータイ”「W61S」(外観編)
  9. Cyber-Shot、防水、3インチ有機EL、スポーツファッションなど10機種──KDDI、au2008年春モデル発表
  10. 「魅力的な“N”端末も出てくる」──ソフトバンク 孫社長

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 少々遅くなってしまったが、先週のアクセスランキングはMobile World Congress 2008の前日に発表されたSony Ericssonの最新スマートフォン「XPERIA X1」を紹介した記事が1位を獲得した。Mobile World Congress 2008関連では、このほかにもNTTドコモブースの様子などをリポートした記事などがランクインを果たしたが、端末関連の話題よりも、LTE(Long Term Evolution)などの次世代インフラや、LiMo FoundationやAndroidといったプラットフォーム関連の話題が多かったせいか、端末の情報と比べると注目度はあまり高くなかったようだ。

 端末といえば、今週はauの初代KCP+端末の1つ、三洋電機製の「W54SA」の販売が東京でも始まる予定だったが、2度の延期の末、発売日が未定に戻ってしまった“事件”は個人的にはとても残念だった。

 KDDIがauの2007年秋冬モデルとして発表したW54SAは、3インチのワイドVGAディスプレイを採用したスライド型の端末で、EV-DO Rev.Aに対応し、「マルチプレイウィンドウ」や「au oneガジェット」、ワンセグ、EZ FeliCa、Bluetooth、デジタルラジオ、EZ・FMなど、幅広い機能をサポートした、当時のauの“全部入り”端末である。発売されたらぜひ機種変更して使い倒したい、と思っていたわけだが、一部地域での販売が始まった直後に不具合が判明して販売中止となり、その後販売再開をアナウンスしたものの、KDDIは再度販売を延期した。

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 同じKCP+端末の「W54S」と「W56T」の2機種は無事発売にこぎつけたものの、W54SAの発売日は、本稿執筆時点でいまだ「近日発売」表示のままだ。早期の販売再開を望みたい。

 現在日本国内に存在する「製品として販売されたW54SA」は、北海道、東北、四国、沖縄エリアで2月7日と8日に販売された894台のみとのこと。このまま永遠に販売再開されないなんてことは……あってほしくないものだ。

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