ドコモ、au、ソフトバンクがディズニー・モバイルとの絵文字変換サービスを開始──3月1日から
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は3月1日から、ディズニー・モバイルのサービス開始に合わせ、絵文字の相互変換サービスを開始する。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社が、ディズニー・モバイル向けの絵文字変換サービスを開始すると発表した。3月1日のサービス開始から、ディズニー・モバイルの端末との絵文字の送受信でも自動変換を行う。
携帯電話の絵文字は、キャリアによって異なるため、以前はPCや他キャリア宛てに絵文字入りのメールを送ると、正しく表示されない場合があった。しかし2006年9月に、ドコモ、au、ソフトバンク間で絵文字の相互自動変換ができるようになり、メールに絵文字が入っていた場合は各キャリアの対応する絵文字に変換されるようになっている。今回の対応は、新たにディズニー・モバイルがサービスを開始するのにあわせたもの。
なお、ウィルコムはドコモおよびauとの相互変換サービスを開始しているが、ソフトバンクモバイルとの変換サービスはまだ始まっておらず、ディズニー・モバイルへの対応もそれ以降になるものと思われる。
そのほかKDDIでは、ディズニー・モバイルのサービス開始に合わせ、メールフィルター設定の「一括指定受信」の選択肢にディズニー・モバイル(xxx@disney.ne.jp)を追加する。またソフトバンクモバイルは、ソフトバンクのホワイトプラン契約者とディズニー・モバイルのホワイトプラン(D)契約者間の1時から21時までの通話を無料にすることと、ホワイト家族24に、ソフトバンクモバイルとディズニー・モバイルの回線をあわせて10回線まで登録できるように変更することを明らかにしている。
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