レビュー
写真で解説する「SH706ie」(1/2 ページ)
シャープ製の「SH706ie」は、4月に発売された「SH705iII」の「トリプルくっきりトーク」や「スロートーク」を継承した使いやすさ重視のスタンダード端末。SH705iIIからの変更点や、さらに進化した便利機能を中心にチェックした。
シャープ製の「SH706ie」は、“聞きやすさ”“見やすさ”“使いやすさ”に注力した「706ie」シリーズの1つ。「トリプルくっきりトーク」や「スロートーク」などの快適な通話機能、見やすさに配慮したメニュー画面や拡大文字を採用しているのが大きな特徴だ。
トリプルくっきりトークには、周囲の人の声や雑音を抑えるノイズリダクション機能、声を強調するエンハンス機能、エコーを抑えるエコーキャンセル機能の3つが含まれている。スロートークは、通話相手の声の速度を落とすことで、聞き取りやすくなるよう調整できる機能だ。
基本機能は、4月に発売された「SH705iII」を継承しており、2.8インチワイドQVGAのモバイルASV液晶、ワンセグ、6軸手ブレ補正+AF対応320万画素カメラ、名刺リーダーなどに対応する。なお、今回の706ieシリーズでは唯一FOMAハイスピードに非対応となる。
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SH705iIIから変更されたのは、サブディスプレイの時刻のフォントが拡大されたことと、カメラで撮影した画像からデコメピクチャを作成できる「ショットデコ」がアニメーションに対応したことだ。SH705iIIのマイナーバージョンアップモデルと考えていいだろう。
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