ケータイメールの返信、5人に1人が「1時間以内にないと不安」
アイシェアが友人への連絡に関する意識調査の結果を発表。メール送信後に、返信がどれくらいの時間来ないと不安になるかという質問では、約半数が「全く不安にならない」とする一方、5人に1人が「1時間以内にこないと不安」と回答している。
アイシェアは6月11日、「友人への連絡に関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月27日から同29日まで、無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施したもので、有効回答数は469件。
友人との連絡は電話とメールのどちらが多いかという質問には、全体の83.4%が「メール」と回答しており、「電話」の16.6%を大きく引き離した。しかし男女別に見ると、女性では「メール」という回答が9割を超えているのに対し、男性では77.1%。残る2割は「電話」を利用すると回答するなど男女間で連絡方法に差がみられた。
返事が必要な状況であるにも関わらず、友人とのメールを故意に無視したことがあるかどうかを聞いたところ、約8割が「ある」と回答した。無視する状況は「仕事中」がトップで51.0%、次いで「寝ていて」が45.0%、「運転中」が36.5%、「面倒だから」が27.1%、「食事中」が27.3%と続いた。なお、男性では「恋人といる時」が19.8%、「他の友人と遊んでいる時」が16.3%だったのに対し、女性では「他の友人と遊んでいる時」が25.1%で「恋人といる時」の14.2%となった。
「自分から家族や友人、恋人にメールをした時、返信がどのくらいの時間来ないと不安になるか」という質問には、約半数の49.7%が「全く不安にならない」と回答する一方、「10分以上で不安になる」「30分以上で不安になる」「1時間以上で不安になる」という回答も2割に達した。
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