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日本通信、法人向けのプリペイド3G通信サービス「b-mobile3G hours500」発表
日本通信は、ドコモの3G回線を利用したPCデータ接続サービス「b-mobile3G hours500」を発表した。接続時間を500時間、利用可能期間は600日間を伸ばして法人向け販売する。
日本通信は9月11日、ドコモの3G回線を利用したPCデータ接続サービス「b-mobile3G」の法人向け新製品「b-mobile3G hours500」(bモバイル3G アワーズ500)を発表した。価格はオープンプライスで、想定市場価格は9万9800円。9月19日より、同社法人向けチャンネルを通じて販売される。
b-mobile3G hours500は、中ZTE製のUSB接続型HSDPA端末と500時間分の接続料金がワンセットになった製品。接続料金は1分ごとに減算される。利用可能期間は600日間(約20カ月)となっており、個人向けのb-mobile3G hours150よりも長時間かつ長期間の利用を想定している。日本通信によると、1カ月のうち20日で1日75分利用した場合、20カ月間の月額料金は4990円(端末代、プロバイダ料金込み)になるという。
対応OSは、Windows Vista/XP SP2以降(日本語版・英語版)と、Mac OS X 10.3/10.4/10.5。現在のところ、付属の接続ツール「bアクセス」はWindowsにしか対応していないため、Mac OSで利用するには手動による接続設定が必要になる。
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