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ドコモのFOMAハイスピードエリア、人口カバー率100%に

NTTドコモは、下り最大7.2Mbpsの通信速度を実現する同社の高速通信サービス、FOMAハイスピードエリアの人口カバー率が100%に達したことを明らかにした。

 NTTドコモは1月6日、同社が提供する高速通信サービス「FOMAハイスピード」の人口カバー率が100%に達したことを発表した。2006年8月31日のサービス開始から2年4カ月後にあたる2008年12月26日に達成したという。

 FOMAハイスピードは2006年8月31日、東京23区を皮切りに下り最大3.6Mbpsの通信速度でサービスを開始。同年10月末までに全国の主要都市にエリアを広げ、2008年4月1日には全国のFOMAハイスピードエリアが、下り最大7.2Mbpsのデータ通信に対応した。端末側の対応も進み、ドコモが2008年11月5日に発表した音声端末の新モデル22機種のうち、16機種が下り7.2Mbpsの高速通信を利用できる。

 人口カバー率は、携帯電話のサービスエリアの広がりを示す指標の1つで、市町村の役場が所在する地点での通信の可否をもとに算出している。

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