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ソフトバンクモバイル、端末修理時のデータ預かり/データ転送を廃止
ソフトバンクモバイルは、店頭で端末を預かって修理する際、従来行っていたデータ預かりとメーカーでのデータ転送を1月7日受付分から廃止すると発表した。修理に出す場合は、ユーザー自身でのバックアップが必要になる。
ソフトバンクモバイルは1月7日、同社が販売する携帯電話を店頭で預かり修理する際、従来行っていたデータ預かり・メーカーでのデータ転送サービスを同日から廃止すると発表した。
修理の内容によっては端末を初期化することもあるため、今後預かり修理に出す場合はアドレス帳や送受信したメールデータ、写真、ブックマークなどの端末内データをユーザーがバックアップする必要がある。ソフトバンクモバイルでは廃止の理由について「携帯電話の多機能化にともない、端末では多様なデータを扱うようになった。預かった際にそれらのデータが万が一、消えたり漏れたりするリスクを避けるため」(広報部)としている。
バックアップの方法は、microSDなどのメモリカードを使う方法や、パケット通信によってソフトバンクが管理するサーバへアドレス帳を保存する「S!電話帳バックアップ」サービス(月額105円)、ユーティリティソフトとUSB接続ケーブルを使ってPCにデータを保存する方法がある。ソフトバンクモバイルでは、故障時にデータのバックアップができない場合もあることから、定期的にバックアップすることを勧めている。
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