レビュー

写真で解説する「G9」(2/2 ページ)

ステンレスを用いた上質感あふれるボディが目を引く「G9」は、auの新ブランド「iida」の第1弾として登場する。デザイン、機能、グラフィックを中心に詳細をリポートしよう。

前のページへ |       

 G9のソフトウェアは「Cyber-shotケータイ S001」がベースとなっており、カメラ(G9は319万画素カメラ、S001は808万画素カメラ)とディスプレイ(G9は3インチ液晶、S001は3.3インチ有機EL)を除けば機能はほぼ同等。着うたフルプラス、ワンセグ、Bluetooth、グローバルパスポート(GSM+CDMA)、おサイフケータイといったトレンド機能はほぼサポートする。

 カメラ撮影のインタフェースはS001と同等で、笑顔検出や顔検出などの撮影機能も利用できる。カメラは側面のカメラキーから起動でき、このキーの半押しでフォーカスロックができ、強く押すとシャッターが切れる。ソニー・エリクソン製端末ではおなじみの「フォトビューアー」も継承しており、S001で採用した、撮影日ごとに写真を表示できる「タイムライン表示」にも対応する。

※初出時に「タイムライン表示」には対応しないと記載しておりましたが、正しくは対応しています。お詫びして訂正いたします。
カメラは6つのモードを利用できる(写真=左端)。撮影時のインタフェースはS001と同様(写真=左中)。笑顔検出や顔検出、手ブレ補正などを利用できる(写真=右中)。撮影時のショートカット操作も充実している(写真=右端)
0.3M~3Mサイズで撮れる「カメラモード」時は、横画面で撮影する
写真のサムネイルをスムーズに表示する「フォトビューアー」。撮影日ごとに写真を表示する「タイムライン表示」にも対応している
ワンセグはホイップアンテナを伸ばして視聴する
画質設定はピクト表示のオンとオフを切り替えられるのみ(写真=左中)。音声出力効果は変更できる(写真=右中、右端)

モバイルピコプロジェクターを利用すれば、ワンセグの映像をスクリーンや壁面などに投影できる。G9の場合、外部出力ケーブルを接続後、ワンセグで縦画面表示時に発話キーを2回押すと映像が出力される。出力時にはケータイ画面に映像は表示されず、写真のように外部出力される旨のメッセージが現れる
EZwebのフォントはVGA用に最適化されており、なめらかで見やすい
グローバル機能の設定画面(写真=左端)。海外でのケータイの設定や操作方法などを解説した「グローバル機能ガイド」や、外国語を学べる「TalkMan Flash」を利用できる(写真=左中、右中)。文字変換は英語の予測変換にも対応している(写真=右端)
アプリは「逆転裁判」と「Mobile三国志4」をプリセット
本体カラーごとにフォント色が異なる世界時計を内蔵。「TOKYO」の文字と東京の時刻が、mirror+pinkはピンク色に、black+greenは緑色に、titanium+silverは白色に表示される
各本体カラー共通の待受画面。こちらも世界時計が使われている
メインメニューは黒と白を基調とした2種類を内蔵した

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.