G9のソフトウェアは「Cyber-shotケータイ S001」がベースとなっており、カメラ(G9は319万画素カメラ、S001は808万画素カメラ)とディスプレイ(G9は3インチ液晶、S001は3.3インチ有機EL)を除けば機能はほぼ同等。着うたフルプラス、ワンセグ、Bluetooth、グローバルパスポート(GSM+CDMA)、おサイフケータイといったトレンド機能はほぼサポートする。
カメラ撮影のインタフェースはS001と同等で、笑顔検出や顔検出などの撮影機能も利用できる。カメラは側面のカメラキーから起動でき、このキーの半押しでフォーカスロックができ、強く押すとシャッターが切れる。ソニー・エリクソン製端末ではおなじみの「フォトビューアー」も継承しており、S001で採用した、撮影日ごとに写真を表示できる「タイムライン表示」にも対応する。



カメラは6つのモードを利用できる(写真=左端)。撮影時のインタフェースはS001と同様(写真=左中)。笑顔検出や顔検出、手ブレ補正などを利用できる(写真=右中)。撮影時のショートカット操作も充実している(写真=右端)
モバイルピコプロジェクターを利用すれば、ワンセグの映像をスクリーンや壁面などに投影できる。G9の場合、外部出力ケーブルを接続後、ワンセグで縦画面表示時に発話キーを2回押すと映像が出力される。出力時にはケータイ画面に映像は表示されず、写真のように外部出力される旨のメッセージが現れる


グローバル機能の設定画面(写真=左端)。海外でのケータイの設定や操作方法などを解説した「グローバル機能ガイド」や、外国語を学べる「TalkMan Flash」を利用できる(写真=左中、右中)。文字変換は英語の予測変換にも対応している(写真=右端)


本体カラーごとにフォント色が異なる世界時計を内蔵。「TOKYO」の文字と東京の時刻が、mirror+pinkはピンク色に、black+greenは緑色に、titanium+silverは白色に表示される|
会場で試したG9のキーの反応速度はS001と同じくらいという印象で、大きなストレスを感じることなく操作できた
(ムービーはこちらからでも参照できます) |
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