外出先から自宅のエアコンを遠隔操作、部屋を先に涼しくして“真夏の天国”を作っておく方法

» 2024年07月25日 19時28分 公開
[ITmedia]

 7月に入ってから、最高気温が30度を超える真夏日が全国的に続いています。直近では35度を超える猛暑日も増えており、日常的な暑さ対策は欠かせません。

 屋内の暑さ対策といえばエアコンですが、電源をオンにしてから部屋が涼しくなるまで少し時間がかかります。真夏の暑い日に外出先から帰宅したとき、あらかじめ部屋が冷えてくれていたら、とても快適だと思いませんか。実はちょっとしたガジェットを導入するだけで、一般的なエアコンであれば外から簡単に遠隔操作できるようになります。

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スマートリモコンを導入する

 「アレクサ」「オーケー、Google」と声をかけて家電などを操作する風景をテレビなど何かしらで目にした事があるでしょう。この10年弱で、家電を声やスマートフォンアプリなどから操作できるようにする“スマートホーム化”はずいぶんと人気を集めています。

 関連製品も多く登場しており、家電量販店などに足を運ぶと専用のコーナーもあります。ちょっと前までは設定方法や使い勝手が少々難しく、誰にでも勧められる感じではなかったのですが、最近の製品は完成度や安定性も向上しており、ガジェットに詳しくない人にも試してもらいやすい環境が整いつつあります。

 早速本題に入りますが、自宅のエアコンを外から遠隔操作できるようにするには、“スマートリモコン”と呼ばれる製品を導入することで実現できます。

 これはスマホアプリで操作できる汎用(はんよう)の赤外線学習リモコンのようなものです。代表的な製品として「Nature Remo(ネイチャーリモ)」や、「SwitchBot ハブ2」などがあります。

photo 「Nature Remo(ネイチャーリモ)」シリーズでは、石ころのようなデザインの新モデル「Nature Remo Lapis」も登場しています
photo 「SwtichBot ハブ2」は室温や湿度の表示機能などを搭載した実用性の高いデバイスです

 手のひらサイズの本体には赤外線リモコン機能の他に温湿度計なども内蔵されており、アプリから設置した部屋の室温や湿度をチェックできる他、「○度まで室温が上昇したら、冷房をオンにする」など、慣れてきたら高度な使い方も可能です。

photo SwtichBotにおけるエアコンのリモコンを学習する際の設定例。一部のボタンを押すと自動で型番を認識、あるいは自分で型番を選択する、どちらも難しい場合はリモコンの赤外線を学習する3つの方法を選択できる

 といっても必ずしも高度な使い方をする必要はありません。いずれの製品もエアコンがある部屋のコンセント近くに設置して、スマホアプリと連携、Wi-Fiに接続、そして画面に表示される手順に従ってエアコンの機種を選択したり、純正リモコンを使って電源オンオフや温度設定のボタンを学習させるだけです。これで屋外でもスマートリモコンを介してエアコンを操作できるようになります。

 メリットは賃貸など備え付けのエアコンでも簡単に使えること、導入コストが手軽なこと、エアコン以外の家電も操作できる拡張性があることです。

Wi-Fiに対応したエアコンを購入する

 最近の家電はスマート化が進んでおり、比較的新しいエアコンはWi-Fi接続に対応していることがほとんどです。対応機種であれば、エアコン本体をWi-Fiに接続した後、各メーカーが用意した専用アプリから電源のオンオフや運転モード、設定温度などを外出先から操作できます。

パナソニックの「エオリア」アプリ
photo 「ダイキンスマートアプリ」
photo 日立の「白くまくんアプリ」

 エアコンを最新モデルに買い替えるという大きなコストは発生しますが、「機種ごとに用意された説明書で設定が分かりやすい」「本体側の設定とアプリ側の設定が同期しているので分かりやすい」「メーカーを統一すれば家中のエアコンを一括管理できる」など、メリットも多々あります。新居への引っ越しやエアコン買い替えのタイミングであれば、積極的に検討していいでしょう。

夏の快適な部屋作りにチャレンジ

 「うちはスマートホームなんて関係ない」「設定が難しそう」と考えている方もいるかもしれませんが、ちょっとしたチャレンジで夏を快適に過ごせる自宅環境を整えられます。スマートホームの第一歩はエアコンから、ぜひお試しください。

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