2008年、最も売れたケータイは?――au編:2008年携帯販売ランキング(2/2 ページ)
プラットフォームの主流がKCPからKCP+に移行しつつあった2008年のau端末。キーレスポンスをはじめとする操作性についてユーザーからも不満の声が挙がったKCP+端末だが、果たしてランキングの結果はどうなったのだろうか?
1位:「Woooケータイ W53H」(2007年11月発売)
日立製作所製
薄型テレビ“Wooo”のブランドを冠した同社初の“Woooケータイ”。高画質エンジン「Picture Master for Mobile」を搭載し、2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)の有機ELディスプレイによってメリハリのある映像を実現する。バックグラウンド録画も可能な録画予約機能、外部メモリ録画機能、タイムシフト機能を装備するなど、多彩なワンセグ機能が特徴。
2位:「W61CA」(2008年2月発売)
カシオ計算機製
手ブレ補正付き515万画素カメラと、録画にも対応したワンセグを搭載し、IPX5/IPX7相当の防水性能を備えた回転2軸ボディを採用。“MODE SPORTS”を意識したスポーティーなボディに仕上げた。防水モデルながら、最薄部の厚さは18.9と比較的スリム。
3位:「AQUOSケータイ W61SH」(2008年1月発売)
シャープ製
サイクロイド機構を採用したauの2代目“AQUOSケータイ”で、ボディ背面にステンレスパネルをあしらうことで高級感を演出した。約2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)表示対応のNewモバイルASV液晶と高画質エンジン「SVエンジン+」を組み合わせ、鮮やかな映像を表現する。
4位:「W61P」(2008年2月発売)
パナソニック モバイルコミュニケーションズ製
2.9インチワイドQVGA液晶を備えた、厚さ12.9ミリの“極薄ワンセグケータイ”として登場。ハーフミラー処理を施した背面パネルを採用するなど、アクセサリーのようなファッション性を演出した。ワンセグは予約録画機能や外部メモリ(microSD)への長時間録画などにも対応。
5位:「簡単ケータイ A5528K」(2007年8月発売)
京セラ製
ケータイ初心者にも使いやすい機能やユーザーインタフェースにこだわったモデル。メール画面やアドレス帳に大きなサイズのフォントを採用し、見やすさに配慮した。相手の声をはっきり聞き取れるようにする「はっきり通話」や、メールの内容を“声”で教える「音声読み上げ」にも対応。
6位:「EXILIMケータイ W53CA」(2007年8月発売)
カシオ計算機製
カシオ計算機のデジタルカメラブランド“EXILIM”の名を冠したモデル。デジカメ風のボディに、28ミリ相当の広角レンズと有効515万画素のCMOSを組み合わせた6軸手ブレ補正付きカメラを搭載する。そのほか、PCサイトビューアーやPCドキュメントビューアーなどにも対応した。
7位:「W62SH」(2008年7月発売)
シャープ製
当時のWIN端末の中でトップクラスだった3インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶を搭載し、16:9のフルワイド画面でワンセグを視聴できる。また、上下左右4方向からののぞき見を防ぐ新ベールビューも搭載した。ボディ背面には光の当たり方で輝きが変わるガラスフレーク塗装を施し、上質感を演出している。
8位:「W53K」(2007年11月発売)
京セラ製
厚さ15.3ミリの回転2軸ボディにワンセグを搭載したモデル。「でか文字」表示機能や辞書機能、文字入力システム「Advanced Wnn V2 EX Pro」を採用したほか、メール相手との親密度を示すペアバロメーターなどのコミュニケーション機能も用意した。
9位:「W52SH」(2007年7月発売)
シャープ製
スタイリッシュな回転2軸ボディにワンセグを搭載したモデル。メインディスプレイには2.8インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)表示に対応したモバイルASV液晶を採用した。おサイフケータイに対応するほか、LISMOビデオクリップやEZナビウォーク、PCサイトビューアーなどの機能を備える。
10位:「W61T」(2008年4月発売)
東芝製
スポーティーな雰囲気のボディに有機ELディスプレイやワンセグを搭載し、プラットフォームにKCP+を採用したハイエンドモデル。324万画素のAFカメラを備える。Bluetoothによるワイヤレス音楽再生機能をはじめ、おサイフケータイやau oneガジェット、LISMOオーディオ機器連携、さらに「au Smart Sports」のサービスにも対応した。
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