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ソフトバンクモバイル、一部地域で「緊急地震速報」の開始を延期
ソフトバンク向けの「緊急地震速報」のサービス開始日が、長崎、熊本、宮崎、鹿児島を除くエリアでは2010年2月初旬~5月末となった。
ソフトバンクモバイルは10月27日、「緊急地震速報」のサービス開始日を変更したと発表。
同社は緊急地震速報の開始時期について、5月19日の発表当初は「今秋から順次提供する」と案内しており、9月18日に対応機種の「831N」が発売した後は、「北海道、東北、北陸、中国、四国地域と九州の一部地域については2010年1月上旬から2月下旬までに提供する(そのほかの地域は11月下旬~12月末、3月上旬~5月上旬)」と案内していた。今回の変更により、北海道、東北、北陸、中国、四国地域と九州の一部地域では2010年2月初旬~5月末の提供開始となる。
※初出時に「43都道府県では2010年2月初旬~5月末に延期された」との記述がありましたが、正しくは43都道府県ではなく、北海道、東北、北陸、中国、四国地域です。お詫びして訂正いたします。
多くの地域で開始時期が延期となった理由は「詳細は答えられない。準備に時間がかかっているため」(ソフトバンクモバイル広報部)とのこと。
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緊急地震速報は、気象庁が配信する地震速報を、輻輳の影響を受けずにケータイで受信できるサービス。受信すると警報音やバイブレーション、画面表示で通知される。2009年10月27日時点の対応機種は831Nのみ。月額利用料と通信料は無料(利用にはS!ベーシックパックへの加入は不要)。
※初出時に「利用にはS!ベーシックパックへの加入が必要」との記述がありましたが、正しくは「不要」です。お詫びして訂正いたします。
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