コラム

“内なる想い”を風流に表現したいなら――「iShodo」ふぉーんなハナシ

“11月10日問題”は、編集部に大きなインパクトをもたらした。スタッフの気持ちを、ちょっと風流にぶつけてみようか。

 ソフトバンクモバイル社長の孫正義氏が決算発表で発表した11月10日問題が、編集部に大きな衝撃を与えている。

 このところ、通信キャリアの大がかりな端末発表会はダブルヘッダーになることがほとんどで、ダブルヘッダーの1社はいつもソフトバンクモバイル。“これってSが敢えて……”みたいな空気が流れる中、2009年冬春モデルの発表会については異なる日程が組まれていたので、編集部としても心に余裕をもって臨めると思っていたのだ。しかし今日の発表で、それは無惨にも打ち砕かれてしまった。

 この気持ちをどこにぶつけようか……と思ったとき、今ならとりあえず、Twitterに投げておくのがお約束。そしてこの“内なる想い”にちょっと風流でナマナマしいフィルタをかけて投稿できるのがiPhoneアプリの「iShodo」だ。

advertisement

 iShodoはその名の通り、iPhone上でバーチャル書道を楽しめるアプリ。筆は太さに応じた3種から選択でき、書き進めていると墨がかすれてくるなど、なかなか芸が細かいところも楽しい。書いた「書」は、画像として保存できるほか、アプリを通じてTwitterに投稿できる。

 筆の文字には、テキストにくらべてちょっとリアルでナマっぽい雰囲気がある。ちょっと“強めの想い”をツイートしたいときにオススメだ。

iShodoの操作画面。紙の左に触れると筆を選択でき、右に触れると筆に墨をつけられる。文鎮に触れるとメニューが表示され、新たな紙に変えたり、Twitterに投稿したりできる。なお、中央の画面をクリックすると、ある編集部スタッフの心の叫びを見ることができる
左は文鎮に触れると表示されるメニュー画面。右はインストラクション画面で、Twitterの設定はここから行う

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.