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「S004」の通話機能などに不具合――KDDI、ケータイアップデートを開始
auケータイ「BRAVIA Phone S004」の通話機能や通話音声メモなどに不具合があることが判明。KDDIはケータイアップデートを開始した。
KDDIは6月22日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「BRAVIA Phone S004」の不具合を改善するケータイアップデートを実施した。
S004で発生する恐れのある不具合は、以下のとおり。
- 音声通話時に、相手の声が音割れする
- 簡易留守メモと通話音声メモの録音再生時に音割れする
ユーザーは、受信した「auからのお知らせ」から画面のガイダンスに従って新しいソフトウェアに更新できる。また、待受時にメインメニューから「5811」を押し、手動で更新することも可能。ケータイアップデートの所要時間は最大15分。アップデートにかかる情報料と通信料は無料。
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